QUALCOMM増収増益、1〜3月期は減益予想

» 2005年01月20日 09時16分 公開
[ITmedia]

 米QUALCOMMが1月19日発表した同社第1四半期(10〜12月期)決算は、売上高が前年同期から15%伸びて14億ドル、純利益は46%増の5億1300万ドル、1株利益は43%増の30セントだった。

 「3GのCDMAネットワークと端末の拡大が、引き続き当社の業績を後押ししている」と、アーウィン・マーク・ジェイコブズ会長兼CEOは解説している。

 第2四半期は売上高が11〜19%増の13億5000万〜14億5000万ドルを予想。1株利益は前年から10〜17%減って24〜26セントになると見込んでいる。

 CDMA携帯電話の市場は2005年中に2億1800〜2億2800万台の規模になると予測。CDMA/CDMA2000/WCDMA携帯電話の平均販売価格は2005年度中に5%伸びて215ドルになると予想している。

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