東日本セキュリティコンソーシアム、情報漏えい対策ソリューションパック

東日本セキュリティコンソーシアムは、情報漏えい対策ソリューションパックを発表した。

» 2005年01月20日 17時41分 公開
[ITmedia]

 東日本セキュリティコンソーシアムは1月20日、情報漏えい対策ソリューションパックを発表した。コンソーシアム参加企業13社から購入できる。

 同コンソーシアムの参画企業が共同企画したもので、(1)ファイアウォールやIDSでは阻止できないハッキング攻撃からサーバをOSレベルで保護する「PitBull Protector Plus」、(2)ネットワークのパケットを捕捉して、社内電子メールとWebの利用状況を検索・閲覧できる「Packet Black Hole」、(3)一般的なファイアウォールでは防ぎきれない特定通信を個別に判断してブロックする「One Point Wall」、(4)ウイルス対策ソフト「Panda Antivirus GateDefender」――で構成される。

 同コンソーシアムでは、個人情報保護法完全施行を前に、具体的な準備が進まず対策が遅れているのが現状として、企業個別のセキュリティポリシー策定を行わずとも、導入により情報流出を抑止、阻止、監視できることを可能にするものだとしている。

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