palmOneのブラッドリーCEOが辞任

palmOneのブラッドリーCEOが辞任を発表。後任が決まるまで、エド・コリガン社長が暫定CEOに就任する。

» 2005年01月25日 09時22分 公開
[ITmedia]

 米palmOneは1月24日、CEOのトッド・ブラッドリー氏(46)が2月25日付で辞任すると発表した。年度末の5月までは顧問として同社にとどまる予定。後任のCEOが決まるまでの間、エド・コリガン社長(43)が暫定CEOに就任。同氏は正式CEOの候補にも挙がっている。

 ブラッドリー氏は2001年にPalm Solutions部門のCOOとしてPalm入り。PalmSourceのスピンオフに伴い、2003年にpalmOneの社長兼CEOに就任した。辞任に当たり、「やるべきことはやり遂げた。当社は成長経路に乗り、この会社の現在と将来の展望について私は大きな自信を持っている。私は次の目標に移るべき潮時だと感じている」との談話を発表している。

 コリガン氏はHandspringの元社長兼COOで、買収に伴って2003年、palmOneワイヤレスビジネス部門の上級副社長兼ジェネラルマネジャーに就任。昨年6月に社長に昇格した。

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