日立情報システムズ、セキュリティ対策を自動化するソフト

日立情報システムズは、ウイルス侵入や内部情報漏えい、盗聴などを検知し、防止するセキュリティ対策ソフト「SHIELD/ExLink」を発売した。

» 2005年01月25日 15時41分 公開
[ITmedia]

 日立情報システムズは1月25日、ウイルス侵入や内部情報漏えい、盗聴などを検知し、防止するセキュリティ対策ソフト「SHIELD/ExLink」を発売した。

 SHIELD/ExLinkは、各種のセキュリティソフトと連携して、対策の自動実行を可能にするソフト。3月には、ウイルス感染の拡大防止、内部情報持ち出し防止、ネットワーク盗聴防止の3システムをラインアップしてリリースする。

 それぞれ用途に応じて、日立製作所の持ち込みPC監視・排除システム「NX NetMonitor」、統合管理システム「JP1」のほか、シマンテックの「Symantec AntiVirus Corporate Edition」、セキュリティフライデーの「VISUACTシリーズ」「Promiscan」を組み合わせて対策の自動化を可能にする。

 SHIELD/ExLinkの特徴は、ネットワークの構成を変更したり、専用のクライアントソフトの導入が不要なこと。既存の環境に柔軟に対応でき、導入も最短1カ月からできるとしている。セキュリティ対策に負担を感じている中堅・中小企業や、自治体に向けて、積極的に販売していく予定だ。

 SHIELD/ExLinkの販売価格は、60万円から。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ