NTTソフトウェアは、重要なファイルを暗号化し、データ盗難/紛失に起因する情報漏洩を防ぐ「CipherCraft/File」を発表した。
NTTソフトウェアは1月25日、重要なファイルを暗号化し、データ盗難/紛失に起因する情報漏洩を防ぐ「CipherCraft/File」を発表した。3月1日より販売を開始する。
CipherCraft/Fileは、AESや3DESといった標準暗号のほか、CamelliaやPSEC-KEMといった国産の暗号アルゴリズムにも対応した暗号ライブラリ「CipherCraft」をベースにした製品。暗号化したいファイルやフォルダを選択し、ポップアップメニューで選択するだけで暗号化を行うことができる。
同じくCipherCraftを用いたメール暗号化ソフト「CipherCraft/Mail」と組み合わせることで、社内のみならず、社外の取引先などとの間でも情報の共有および保護を実現できるという。
CipherCraft/FileはWindows 2000/XP上で動作し、価格は100ライセンスで100万円から。4月1日より出荷が開始される。
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