日立ソフト、同社でのモデルをベースにした「秘文AE」導入用テンプレートを発売

日立ソフトは、同社のセキュリティ製品「秘文」を、迅速に導入、運用するためサンプルポリシーやモジュール作成手順などをパッケージ化した「Easy Step for 秘文」を発売する。

» 2005年02月02日 19時41分 公開
[ITmedia]

 日立ソフトウェアエンジニアリング(日立ソフト)は2月2日、暗号化やコピー/印刷制御といった機能を提供するセキュリティ製品「秘文」を、迅速に導入、運用するためのパッケージ製品「Easy Step for 秘文」を発表した。

 Easy Step for 秘文は、ドライブ/メディアやファイルの暗号化、外部メディアや印刷の制御を通じて情報漏えい対策を支援する「秘文Advanced Edition シリーズ」の機能を短期間で導入するための製品。日立ソフトで実際に運用されているモデルをベースにした「セキュリティポリシーのサンプル」「秘文クライアントモジュール作成手順」のほか、運用/管理マニュアルやFAQなどのコンテンツをWeb経由で提供することにより、限られた時間内での導入を支援する。

 ただし、利用に当たっては、秘文AEおよびクライアントライセンスの購入が前提となる。

 日立ソフトでは、4月1日に迫った個人情報保護法の全面施行を前に、具体的に何をどうすれば分からない、と悩む顧客を対象にこのパッケージを販売していく。価格は210万円。

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