不正なモバイルPCの接続を遮断するシステム、日立システムアンドサービスが発売

日立システムアンドサービスは、許可を得ずに勝手に持ち込まれるPCを検出し、社内ネットワークへの接続を遮断する「オープンネット・ガード NX NetMonitor連携オプション」を販売する。

» 2005年02月02日 20時09分 公開
[ITmedia]

 日立システムアンドサービスは2月4日より、許可を得ずに勝手に持ち込まれるPCの接続を遮断する「オープンネット・ガード NX NetMonitor連携オプション」の販売を開始する。

 この製品は、DHCPサーバ機能とMACアドレスを用いてPCを認証し、社外からの不正なPCの持込みを防止するソフトウェア「オープンネット・ガードV2.0」と、許可されていないPCが企業システムに接続された場合にそれを検出し、ネットワークから切り離すシステム「NX NetMonitor」を組み合わせ、不正なモバイルPCの接続を防ぐものだ。オープンネット・ガードが不正接続PCを検出すると、当該PCの排除をNX NetMonitorへ指示し、ネットワークから切断させる。

 同社はこの連携オプションによって、企業の管理下にないPC経由でのウイルス/ワーム感染や情報漏えいを防げるとしている。価格は105万円で、別途オープンネット・ガード エンタープライズおよびNX NetMonirorの購入が必要になる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ