SUSEの複数の製品に「極めて深刻」な脆弱性が見つかり、修正パッチがリリースされた。
SUSEのLinuxなど複数の製品に脆弱性が見つかり、修正パッチがリリースされた。サービス妨害(DoS)攻撃などを招く恐れがあるとして、Secuniaでは「極めて深刻」と評価している。
Secuniaが2月7日に公開したアドバイザリーによれば、影響を受けるのはSuSE eMail Server 3.x、Linux Database Server、Linux Enterprise Server、Linux Desktop 1.x、Linux Office Serverなどの製品。
各種の脆弱性が原因で、DoS攻撃を誘発したり、なりすまし、クロスサイトスクリプティング攻撃、情報流出、権限昇格、システム乗っ取りの被害を招く恐れがあるという。SUSEでは各製品について問題を修正するアップデートをリリース、適用を呼びかけている。
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