マカフィー、ウイルス定義ファイルを毎日配信

マカフィーは2月25日から、ウイルスの発生が加速化していることを受けて、定義ファイルの週1回配信を毎日配信に切り替える。

[ITmedia]

　マカフィーは2月16日、ウイルスの発生が加速化していることを受けて、定義ファイルの週1回配信を毎日配信に切り替えると発表した。毎日配信は2月25日から行われる。

　同社のウイルス対策の研究機関MacAfee AVERTでは、1日に50種類以上の新種ウイルスを検知しデータベースに追加している状態。加えて、アドウェアやスパイウェアが激増しており、よりタイムリーなアップデートが求められてきたという。

　マカフィー製品のユーザーは、土日・祝祭日を除いて「Daily DAT」の更新を受けられる。危険度「中」以上の緊急ウイルスが発生した際には、これまでと同様、DATが作成され次第、サポートニュースまたはセキュリティニースで通知し、DATを更新するとしている。

　MacAfee AVERTは現在、「McAfee VirusScan Enterprise」「MacAfee WebShield」「McAfee GroupShield」などのユーザーにウイルス定義ファイルを週1回の頻度で配信している。