メトロ、情報漏えい対策ソフト「Pointsec」シリーズをバージョンアップ

メトロは、PCやPocket PCからの情報漏えいに備えるセキュリティソフト「Pointsec」シリーズの最新バージョンを発表した。

» 2005年02月22日 19時53分 公開
[ITmedia]

 メトロは2月21日、PCやPocket PCからの情報漏えいに備えるセキュリティソフト「Pointsec」シリーズの最新バージョンを発表した。いずれも3月1日より提供を開始する。

 Pointsecは、端末のハードディスクや外部メディア、メモリの内容を丸ごと暗号化することで、盗難や紛失時の情報漏えいリスクを抑えるセキュリティ製品。Windows搭載PC向けの「Pointsec for PC」、PCに接続される外部メディアのデータを保護する「Pointsec Media Encryption」(PME)、Pocket PCの内部メモリやSF/CFカードなどの外部メモリを保護する「Pointsec for Pocket PC」の3種類があり、それぞれバージョンアップが行われる。

 Pointsec for PC 5.0では新たにAESや3DESなど4種類の暗号アルゴリズムがサポートされたほか、ハイパースレッディング対応PCがサポートされた。またPMEでは、PMEを導入していないPCからも復号作業が行えるようになったほか、PMEユーザーに対する認証の強制が可能になる。Pointsec for Pocket PCでは、対応機種が拡大され「HP iPAQ hx4700」「Toshiba e750」でも利用できるようになる。

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