図研ネットウエイブ、Webセキュリティを制御する「ProxySG」をテンプレート付きで発売

図研ネットウエイブは、米BlueCoat SystemsのWebプロキシアプライアンス製品「ProxySG」ファミリの国内販売を開始した。

» 2005年02月22日 19時54分 公開
[ITmedia]

 図研ネットウエイブは2月22日、米BlueCoat SystemsのWebプロキシアプライアンス製品、「ProxySG」ファミリの販売代理店契約を結び、国内販売を開始した。

 ProxySGは、Webやインスタントメッセンジャーの利用を制御する企業向けのプロキシアプライアンス製品。URLフィルタリングソフトと組み合わせることにより、業務と無関係なWebサイトへのアクセスや掲示板、Webメールなどの利用を制限できるほか、ウイルスやスパイウェアの侵入をブロックする。

 社内のインターネット利用状況をレポートとして可視化することで、従業員の無駄なインターネット利用に対し一定の歯止めをかけ、情報漏洩行為に対する抑止力とすることも可能という。

 ProxySGファミリには、規模に応じて11種類のラインナップが用意されている。価格は、中小規模企業や支社などをターゲットとした「ProxySG Model 400-0」が86万円、大規模企業本社レベルが対象の「ProxySG Model8000-4」は2330万円など。

 図研ネットウエイブではProxySGファミリ本体と同時に「基本テンプレート」5種類を無償で提供し、システム構築を容易に行えるよう支援するという。また、「URLスプーフィング対策」など他のテンプレートについても、要望に応じて有償で提供する。

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