アークン、Webアプリケーションファイアウォール「SecureSphere」新版を発売

アークンは、米Impervaが開発したWebアプリケーションファイアウォール「SecureSphere v3」の販売を開始する。

» 2005年02月23日 21時23分 公開
[ITmedia]

 アークンは2月25日より、クロスサイトスクリプティングやSQLインジェクションなど、Webアプリケーションをターゲットとした攻撃からシステムを保護する「SecureSphere v3」の販売を開始する。

 SecureSphereは、米Impervaが開発したWebアプリケーションファイアウォール製品。ディープインスペクション型ファイアウォールやIDSとして動作しワームなどの侵入を防ぐだけでなく、Webアプリケーションやその背後にあるデータベースを狙った攻撃を検出し、防御する。保護可能なデータベースはOracle、Microsoft SQLのほかDB2、Sybaseとなっている。

 特徴は、独自のDynamic Profilingテクノロジによってアプリケーション環境を学習するため、手作業による調整や設定の必要がないこと。さらに、複数の検知技術と相関攻撃検証技術を組み合わせることで、正確に攻撃を特定し、防御するという。

 製品は、不正侵入/攻撃の検出および防御を行う「G4ゲートウェイ」と、管理を行う「MXマネージメントサーバ」という2種類のアプライアンスから構成されており、オプションによってハイアベイラビリティ構成などが可能だ。価格は525万円。

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