NTTデータ、寺田倉庫など、重要情報管理サービスで協業

NTTデータ、寺田倉庫、ビットアイルの3社は、企業が所有する個人情報や設計書など、重要な電子文書資産を保管・集中管理する重要情報保管ソリューションで協業する。

» 2005年02月24日 22時26分 公開
[ITmedia]

 NTTデータ、寺田倉庫、ビットアイルの3社は2月24日、企業が所有する個人情報や設計書など、重要な電子文書資産を保管・集中管理する重要情報保管ソリューションで協業すると発表した。

 企業内に重要情報を保管するサーバやPCで管理するには、ネットワークのセキュリティ対策や、退室管理システム、設置場所の対策など、初期導入コストや運用にかかるコスト負担が高い。そこで、重要情報が含まれる電子ファイルを、データセンター内の情報情報保管庫で管理し、物理的な盗難や、権限のないものからのアクセスなどを防ぎ、利用するPCに情報を保管できないようにする。また、三井住友海上火災保険のIT保険をサービスに組み合わせる予定もある。

 共同で開発したシステムは、NTTデータ、寺田倉庫、ビットアイルの3社で実際に利用し評価を行った後、個人情報保護法の施行に合わせて4月から販売を開始する。中堅・中小企業をターゲットに売り込む。

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