ベリタスは、Solaris 10に対応したストレージ管理ソフトおよびクラスタ製品の最新版を発表した。
ベリタスソフトウェア(ベリタス)は3月16日、Solaris 10に対応したストレージ管理ソフトおよびクラスタソフトの最新版を発表した。
今回発表されたのは、「VERITAS Storage Foundation 4.1」および「VERITAS Cluster Server 4.1」「VERITAS Volume Replicator 4.1」の3製品。ストレージ管理ソフトとなるStorage Foundation 4.1では、Solaris 10が備えたSolarisコンテナやDTraceをはじめ、Process Rights ManagementやSolaris Secure Executionによるセキュリティ機能などに対応した。
VERITAS Cluster Server 4.1では、Solaris 10とSolaris 10コンテナ環境での可用性を向上させることが可能。コンテナ単位またはサーバ単位でのクラスタを選択でき、ホストだけでなくOSのバーチャルインスタンスの高可用性も実現する。VERITAS Volume Replicator 4.1では、ピーク時のレプリケーション動作を制限してネットワークリソースを必要とする重要なアプリケーションに帯域を解放する帯域幅スロットリング制御機能を新搭載し、IPネットワーク経由のデータレプリケーションの性能と柔軟性を向上させた。
英語版を4月から、日本語版を5月に発売する。
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