キヤノン子会社、クライアントPC監視製品の機能を強化

キヤノンシステムソリューションズは、クライアントPCの操作を監視、記録するデスクトップセキュリティ製品、「PCGUARDIAN」の機能を強化した。

» 2005年04月15日 21時28分 公開
[ITmedia]

 キヤノンシステムソリューションズは4月15日、クライアントPCの操作を監視、記録することによって機密情報の流出防止を図るデスクトップセキュリティ製品、「PCGUARDIAN VER2.1」を発表した。

 PCGUARDIANは、クライアントPCにインストールされるエージェントと、ログの記録やポリシーの集中管理を行うサーバから構成されている。ポリシーに応じてフォルダ単位でアクセス制御が可能なほか、端末上の情報の出入りを記録することができる。

 新バージョンでは、従来対応していたパケットライト方式に加え、ライティングソフトウェアをサポートすることにより、広く用いられているソフトウェアによる外部デバイスへの書き込みを制御、記録できるようになった。また印刷処理の制御機能を強化し、出力可能なプリンタを限定することができる。

 PCGUARDIAN VER2.1の価格は25クライアントで72万5000円から。4月より販売を開始している。

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