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» 2005年04月22日 21時01分 公開

産廃PCから生徒の個人情報が流出 静岡市の小中学校

静岡市教育委員会は4月21日、廃棄したPC6台からHDDが抜き取られ、生徒・児童の個人情報が流出した可能性があると発表した。

[ITmedia]

 静岡市教育委員会は4月21日、廃棄PC6台からHDDが抜き取られ、生徒・児童の個人情報が流出した可能性があると発表した。4月13日に個人情報の買い取りを求める匿名の電話が教育委員会にあり、調査の結果、リースパソコン内の情報であることが判明した。

 流出した可能性があるのは、生徒・児童や保護者の氏名、住所、電話番号のほか、テスト結果や通知表、進学に関わる調査書など。最大で5校5000人分の情報が流出した可能性がある。

 13日から14日にかけて3度にわたって男から情報管理の厳正化を求めるとともに、「5万円で買い取らないか」との電話があった。同市教育委員会によると、廃棄処理前に処理業者のPCからHDDを抜き取り、削除された情報を取り出したものだという。

 該当PCはファイル処理によって情報を削除した後、3月25日にリース業者に返却。リース業者は同日産廃業者に引き渡した。産廃業者は3月28日に金属ごみとして処理している。

 今後、PCを廃棄する際には、データ削除専用ソフトによる上書き処理のとるよう指導するほか、HDDの確実な粉砕を確認する方法をとるとしている。

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