マイクロソフトは、中堅企業の個人情報保護対策に適したキャンペーンパッケージ「スマート情報保護パック」に、スタンダードエディションを追加すると発表した。
マイクロソフトは5月11日、3月に販売を開始した中堅企業の個人情報保護対策に適したキャンペーンパッケージ「スマート情報保護パック」に、スタンダードエディションを追加すると発表した。8月31日までの期間限定で提供する。
スタンダードエディションは、Windows Serverクライアントアクセスライセンス(CAL)とWindows Rights Management ServicesのCALで構成されるCALセット。Active DirectoryとWindows Rights Management Servicesを活用した情報共有と情報保護基盤を構築できるとしている。
3月に販売を開始したプレミアムエディションは、Windows Server 2003およびExchange Server 2003を含んだパッケージとなっており、新規導入を検討するユーザーを対象にしていた。今回、CALセットとなるスタンダードエディションを追加することで、より幅広い中堅企業ユーザーがキャンペーンパックを利用できるようにした。
スタンダードエディションの参考価格は、5CALずつのセットで4万8800円となっている。
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