Mozilla Japanは5月18日付けで、3種類の脆弱性を修正した「Mozilla 1.7.8」日本語版をリリースした。
Mozilla Japanは5月18日付けで、Webブラウザとメール/ニュースグループリーダー、HTMLエディタからなるオープンソースのスイート「Mozilla Suite」の最新版「Mozilla 1.7.8」日本語版をリリースしている。
今回のリリースでは、これに先立つ5月12日にリリースされたFirefox 1.0.4と同様、3種類の深刻な脆弱性が修正された。悪用されればWebブラウザが備えるセキュリティチェック機能をバイパスされ、任意のスクリプトを実行されたり、非DOMプロパティの上書きを通じて特権を拡大されたりする恐れがある。Mozilla Japanでは早期のアップデートを推奨している。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.