3種類の脆弱性を修正した「Mozilla 1.7.8」日本語版リリース

Mozilla Japanは5月18日付けで、3種類の脆弱性を修正した「Mozilla 1.7.8」日本語版をリリースした。

» 2005年05月20日 17時14分 公開
[ITmedia]

 Mozilla Japanは5月18日付けで、Webブラウザとメール/ニュースグループリーダー、HTMLエディタからなるオープンソースのスイート「Mozilla Suite」の最新版「Mozilla 1.7.8」日本語版をリリースしている。

 今回のリリースでは、これに先立つ5月12日にリリースされたFirefox 1.0.4と同様、3種類の深刻な脆弱性が修正された。悪用されればWebブラウザが備えるセキュリティチェック機能をバイパスされ、任意のスクリプトを実行されたり、非DOMプロパティの上書きを通じて特権を拡大されたりする恐れがある。Mozilla Japanでは早期のアップデートを推奨している。

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