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» 2005年05月20日 22時02分 公開

対策ソフトは導入していたが……丸善、メールマガジン購読者にウイルスメール

丸善は5月19日、同社が発行するメールマガジンの購読者1万6233人に、ウイルスメールが送信されたことを明らかにした。

[高橋睦美,ITmedia]

 丸善は5月19日、同社が発行するメールマガジンの購読者1万6233人に、ウイルスメールが送信されたことを明らかにした。

 送信されたウイルスはNetSkyの亜種である「NetSky.P」で、5月18日23時ごろに配信されたという。さらに、ウイルスメールについて指摘する旨のメールまでが会員に転送されるという二次トラブルも発生した。

 同社の説明によると、メールマガジン配送にあたってはそのつどアカウントを作成し、配送後に削除するという手続きを踏むことでウイルスや偽のメール配信を避けてきた。しかし、当初予定していたメールマガジン発行日を延期した際、操作ミスにより、5月18日の23時から翌19日9時までの間、送受信可能な状態のまま放置されてしまったという。

 同社ではまたウイルス対策ソフトも導入しており、社外から丸善社内に、あるいは社内から社外に送信される電子メールについてはチェックを行う仕組みとしていた。だが今回のケースでは外部のアカウントから外部のアカウントへと転送されるような経路であったため、検査の対象から外れてしまい、ウイルスが送信される結果になったという。

 丸善では今回の事態を踏まえ、Web上で一連の経緯とウイルスへの対処方法を公開するとともに、専用の問い合わせ窓口を設けて対応を行っている。また、メールの配信方法について見直しを行い、対処を施すまでの間メールマガジンを休刊する予定だ。

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