東京エレクトロン、データを20分の1に圧縮するストレージ新製品をリリース

東京エレクトロンは、代理店契約を締結している米Data Domainの新製品「DD400エンタープライズシリーズ」の国内販売を6月6日から開始すると発表した。

» 2005年06月02日 15時54分 公開
[ITmedia]

 東京エレクトロンは6月1日、代理店契約を締結している米Data Domainの新製品「DD400エンタープライズシリーズ」の国内販売を6月6日から開始すると発表した。

 Data DomainのDD400エンタープライズシリーズは、従来のATAアレイやVTL(Virtual Tape Library)システムと異なり、独自の容量最適化技術によってバックアップデータのサイズを平均で20分の1に圧縮し、物理的ストレージ容量を大幅に削減させることを可能にしたもの。

 長時間のデータ保持をテープ媒体と同等の容量単価で実現し、災害復旧用のレプリケーションにおいてもWAN経由で効率的にリモート複製できる。これにより、テープに代わるバックアップ/リカバリーシステムを実現したとしている。

 バックアップ可能容量は、15テラバイト〜233テラバイト。スループットは毎時160〜290ギガバイトとなっている。

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