イー・コスモ、仮想ネットワーク構築ソフトウェアの販売を開始

ソフトバンク・テクノロジーの100%子会社のイー・コスモは、三菱マテリアルと三菱マテリアルが開発した仮想ネットワーク構築ソフトウェア「SoftEther CA」の正規特約店として契約を締結したと発表した。

» 2005年06月08日 01時30分 公開
[ITmedia]

 ソフトバンク・テクノロジーの100%子会社のイー・コスモは6月7日、三菱マテリアルと三菱マテリアルが開発した仮想ネットワーク構築ソフトウェア「SoftEther CA」の正規特約店として契約を締結したと発表した。

 SoftEther CAは、ソフトイーサが開発した仮想ネットワーク構築ソフトウェアであるSoftEtherをもとに、三菱マテリアルがセキュリティ機能と管理機能を強化、ビジネス利用に対応した製品。

 既存の仮想プライベートネットワーク(VPN)と比較して、ソフトウェアで実現していることやプロトコルを問わないことなどから、既存のネットワークやシステム(汎用コンピュータやクライアントサーバ)資産を持つ会社にとって、情報セキュリティを確保しながら、多拠点からのアクセスを安価に実現するための製品であるとしている。

 情報セキュリティ向けの必須機能として、電子証明書による相互認証、ユーザー間通信管理機能、LAN内外の通信制御機能、SSL暗号化技術など、企業利用に必要な安全性を強化している。

 販売価格は、24万8000円から。

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