So-net、ADSL申込者364件分の情報を流出

ソニーコミュニケーションネットワークは、So-net ADSLコースを申し込んだ顧客364件分の情報を流出したと発表した。新聞社から10日にデータの照合依頼があり、事態が発覚した。

» 2005年06月13日 17時45分 公開
[ITmedia]

 ソニーコミュニケーションネットワークは6月13日、So-net ADSLコースを申し込んだ顧客364件分の情報を流出したと発表した。新聞社から10日にデータの照合依頼があり、事態が発覚した。

 流出したのは、2003年1月と12月の申込者情報で、回線事業者から開通上何らかの不備があり、連絡を取る必要があると戻された364件分。内容には、氏名、住所、電話番号、電子メールアドレス、ユーザーID、生年月日、性別が含まれていた。クレジットカードなどの信用情報は含まれていない。

 現在、流出の原因・経路などは調査中としているが、「内部によるものの可能性も否定できない」という。また、不正利用された事実も確認されていない。

 該当する顧客には、直接連絡を取り、お詫びする。同社は、専用のフリーダイヤルを設置しており、問い合わせ対応を行っている(専用電話番号はこちら)

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