ウイングアーク、社内ポータル構築を支援する「Dr.SumEAVisualizer2.0」をリリース

» 2005年06月14日 14時36分 公開
[ITmedia]

 ウイングアークテクノロジーズは6月13日、いわゆる「経営コックピット」の構築を支援するツール「Dr.SumEA Visualizer 2.0」の出荷を同日から開始することを明らかにした。ドリルダウンの設定が容易になり、また、グラフパターンやアニメーション機能も追加された。経営層や業務の現場が求める情報を、レポーティング機能や、監視、パフォーマンスインジケータ、グラフによって求める形で可視化することで社内ポータルの構築を支援する。

 Dr.SumEA Visualizerは、多次元高速集計検索エンジン「Dr.Sum EA」でデータ集計した結果を、社内ポータルを実現するツールとして2004年12月から出荷されている。

 最新版となる「Dr.SumEA Visualizer 2.0」では、ウィザードでの簡単な設定操作でグラフ全体を一括してドリルダウンできるようにしたことに加え、グラフパターンやスタイルパターンの追加、アニメーション機能により表現力豊かなダッシュボードを作成できるようにするなど、変化する経営環境や業務の現場で求められる経営コックピットの構築を支援する製品になったとしている。

 Dr.SumEA Visualizer 2.0は1サーバ265万円、クライアントはライセンスフリーで、販売計画は直販のほかビジネスパートナーを通じて初年度50サーバを見込んでいる。

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