Eclipse Japan Working Groupは、オープンソースの開発プラットフォームの最新バージョンとなる「Eclipse Platform 3.1」をリリースした。
Eclipse Japan Working Groupは6月22日、オープンソースの開発プラットフォームの最新バージョンとなる「Eclipse Platform 3.1」をリリースした。米国との同時発表になる。
Eclipse Platformは、単なる統合開発環境だけでなく、テスト&パフォーマンス測定ツールやWebツール、BIレポーティングやモデリングフレームワークなども含んだ、開発のための包括的なプラットフォーム。
新バージョンはJ2EE 1.4に準拠したほか、J2SE 5.0との統合が図られた。ほかに操作性の向上や大規模開発チームに対応できるだけのパフォーマンスの向上、新たなエディタによるWebアプリケーション開発の容易化、テスト作業の簡素化など、数多くの改善が図られている。
Eclipse Platform 3.1のコアおよび各プロジェクトの成果は、6月27日の週より順次公開され、ダウンロードできるようになる予定。合わせてEclipse Japan Working Groupでは、Eclipse Platform3.1に関連した情報を提供していくという。
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