J2EE 1.4に対応した「Eclipse Platform 3.1」リリース

Eclipse Japan Working Groupは、オープンソースの開発プラットフォームの最新バージョンとなる「Eclipse Platform 3.1」をリリースした。

» 2005年06月22日 18時46分 公開
[ITmedia]

 Eclipse Japan Working Groupは6月22日、オープンソースの開発プラットフォームの最新バージョンとなる「Eclipse Platform 3.1」をリリースした。米国との同時発表になる。

 Eclipse Platformは、単なる統合開発環境だけでなく、テスト&パフォーマンス測定ツールやWebツール、BIレポーティングやモデリングフレームワークなども含んだ、開発のための包括的なプラットフォーム。

 新バージョンはJ2EE 1.4に準拠したほか、J2SE 5.0との統合が図られた。ほかに操作性の向上や大規模開発チームに対応できるだけのパフォーマンスの向上、新たなエディタによるWebアプリケーション開発の容易化、テスト作業の簡素化など、数多くの改善が図られている。

 Eclipse Platform 3.1のコアおよび各プロジェクトの成果は、6月27日の週より順次公開され、ダウンロードできるようになる予定。合わせてEclipse Japan Working Groupでは、Eclipse Platform3.1に関連した情報を提供していくという。

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