三井物産ら3社、文書ワークフローを支援する文書管理パッケージを発売

三井物産/三井情報開発とインディゴは、XMLデータベースを活用した文書管理パッケージ「Document to Database」を発表した。

» 2005年06月28日 19時27分 公開
[ITmedia]

 三井物産/三井情報開発とインディゴは6月28日、XML形式で文書を保存、管理する文書管理パッケージ「Document to Database」を発表し、販売を開始した。

 Document to Databaseは、Microsoft Excel/WordといったOffice文書に、インディゴが開発/販売する文書管理ソフトウェア「InfoDyne」と、三井物産・三井情報開発が販売するXMLデータベース「NeoCoreXMS」を組み合わせた文書管理パッケージ。ExcelやWordで作成した文書をXML形式でファイルサーバに保存するだけで、登録文書内の情報を自動的に解析し、データベースが構築される。保存された文書については、文書内の項目や様式を指定しての詳細検索が可能だ。

 これにより、文書の作成から格納/保存、検索およびデータの再利用といった、ドキュメントのワークフロー全体にまたがった管理が可能になるとしている。価格は1500万円からで、3社では初年度2億円の売り上げを見込んでいるという。

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