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» 2005年07月04日 11時58分 公開

効果的なオンラインコミュニケーションを支援するマクロメディア

マクロメディアは7月4日、eラーニングやWeb会議を可能にするWebコミュニケーションソフトの最新版「Macromedia Breeze 5」日本語版を発表した。

[ITmedia]

 「効果的で影響力のあるオンラインコミュニケーションを実現する」――マクロメディアは7月4日、eラーニングやWeb会議を可能にするWebコミュニケーションソフトの最新版「Macromedia Breeze 5」日本語版を発表した。Webブラウザの98%に搭載されているといわれる「Flash Player」の広い基盤を武器に、企業のオンラインコミュニケーションを支援する。

 オンラインプレゼンテーション、eラーニング、Web会議、Webイベントを1つのプラットフォームから提供できる製品。2004年から日本国内に投入しているソフトの最新版となる。2002年に米Macromediaが買収したPresediaの技術が採用されており、「PowerPoint」のプラグインからスライドをFlashフォーマットに変換して配信サーバへアップロードできる、コンテンツ作成のシンプルさが特徴の1つとなっている。

 最新版となるBreeze 5では、Webイベントの管理機能が新たに搭載された。BreezeのオンラインプレゼンテーションやWeb会議への参加者登録や、イベント開催通知メール、レポート機能が提供されている。

画面1 Flashを使ったトレーニングコンテンツ。選択問題、真偽問題、穴埋めなど6種のコンテンツが容易に作成できる。画面は英語だが、出荷時は日本語版として出荷されるとのこと。

 プロダクトマーケティングマネジャーの水嶋ディノ氏は、「(プレゼンテーション、トレーニング)コンテンツ制作のしきいを下げた」と説明する。「ITの人間でなく、ビジネスの人間でもPowerPointさえ使えれば、Flashによる動的なコンテンツを作成できる」。音声を使ったプレゼンテーションだけでなく、選択クイズ形式や真偽形式、穴埋めなど6種類のトレーニングコンテンツもPowerPoint上のプラグインから作成可能だ。また、ACCI準拠のコンテンツも活用できる。

 トレーニングコンテンツを一連の学習パスとして管理できる機能も搭載しており、受講の進捗状況や結果をグラフィカルなレポートとして表示する。これらを活用して教育効果を図ることも可能だ。「ラピッドトレーニングと呼んでいるが、コンテンツの制作・配信、結果の管理といったトレーニングプロセスを素早くできる点を考慮している」と水嶋氏。

 個人情報保護の教育用にSo-netが前バーションを採用しているが、自社に適したコンテンツが容易に制作できる点、教育効果を図るレポート機能を評価した。

 この機能をマーケティングやセールスに活用すれば、「パートナー企業や顧客との接点が増え、売上につながる」(同氏)とも加える。

画面2 Web会議の画面

 またBreezeは、企業内や拠点間のWeb会議にも活用できる点も特徴だ。映像、チャット、ホワイトボード、アプリケーション共有といった機能を使ってより現実の会議をWeb経由で開催できる。「オンデマンドなコミュニケーションとリアルタイムなものを1つのプラットフォームから提供できるのは他社にない強みだ」(水嶋氏)。

 商用版ライセンスはサーバライセンスとASPサービス用のホスティングライセンスの2種類が用意されている。価格は、サーバライセンスの標準的な利用規模で300万円程度になるという。8、9月の出荷予定。

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