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» 2005年07月19日 12時43分 公開

Firefox、バグ対応優先で各国語版はお預け

Mozilla開発者は、英語版FirefoxとThunderbirdのバージョン1.0.5で見つかったバグの修正を優先し、各国語版のリリースを延期することにした。(IDG)

[IDG Japan]
IDG

 最近FirefoxとThunderbird向けにリリースされたセキュリティフィックスを待っている各国のユーザーは、もう少し待たされることになりそうだ。Mozilla Foundationが7月18日にそう伝えた。この遅れは、先週リリースされた英語版のFirefoxとThunderbirdで見つかったソフトの不具合が原因だという。

 Mozilla API(アプリケーションプログラミングインタフェース)の多数のバグにより、最新版FirefoxとThunderbirdで少数のWebサイトとMozillaベースのアプリケーションが適切に機能しなくなると、Mozilla Foundationのエンジニアリングディレクター、クリス・ホフマン氏は説明している。

 これらのバグは、先週リリースされた英語版のFirefox 1.0.5Thunderbird 1.0.5で発見された。これら最新版には重要なセキュリティフィックスが含まれているが、APIのバグはセキュリティとは無関係という。

 「これらフィックスを盛り込んだ際に、内部APIの一部を調節した。この変更が幾つかの問題の原因となった」(ホフマン氏)

 同氏によると、先週末、Mozilla開発者は各国語版のリリースを延期して、まずAPIのバグを修正することにしたという。

 つまり、残念なことに、英語版以外のバージョン向けにセキュリティフィックスが登場するまで、まだ待つことになるということだ。通常はこのプロセスには2、3日しかかからない。

 APIのバグは英語版のFirefox 1.0.6とThunderbird 1.0.6で修正される。いずれも「向こう数日で」リリースされるとホフマン氏。34の言語に対応する各国語版は週の終わりまでに登場するだろうと同氏は話している。

 ホフマン氏は、API問題の影響を受けるWebサイトは少数のため、既にバージョン1.0.5をダウンロードしたユーザーはバージョン1.0.6をインストールする必要はないと語る。ただし。バージョン1.0.4以前を使っているユーザーは最新版にアップグレードするべきだと同氏は言い添えた。

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