日本IBM、「VMware ESX Server」用いてサーバ統合を支援

日本IBMは、ヴイエムウェアのサーバ仮想化ソフト「VMware ESX Server」を活用してサーバ統合を支援する「IAサーバー統合ソリューション」の提供を開始した。

» 2005年07月26日 20時35分 公開
[ITmedia]

 日本IBMは7月26日、メインフレームやIAサーバなどが混在している環境向けに、ヴイエムウェアのサーバ仮想化ソフト「VMware ESX Server」を活用することで統合システムの構築を支援する「IAサーバー統合ソリューション」の提供を開始した。

 このソリューションでは、同社が培ってきたコンサルティング手法やノウハウを活用し、複数のサーバを仮想化技術を実装した1台のサーバに統合する作業を支援する。システムの仮想化にはVMware ESX Serverを活用するほか、日本IBMのシステム管理ソフトウェア「Tivoli」や「IBM Director」を組み合わせることで、サーバ統合によるコスト削減に加え、運用管理コストの削減やサーバ導入時間の短縮といったメリットをもたらすという。

 日本IBMでは、「設計」「検証・導入・構築」「運用管理」という3つのフェーズに分けて、コンサルティングから設計、導入/設置、運用管理や保守に至るまでの一連の作業をサポートするとしている。

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