セコムトラストネット、Webサイトの証明書発行と脆弱性診断をパッケージ化して提供

セコムトラストネットは7月より、Webサイトの証明書発行と365日体制での脆弱性診断を組み合わせた「e-SECOM ホームページサービス」の提供を開始した。

» 2005年07月29日 17時38分 公開
[ITmedia]

 セコムトラストネットは7月より、Webサイトの安全な運用を支援する「e-SECOM ホームページサービス」の提供を開始した。

 e-SECOM ホームページサービスは、WebサイトおよびWebアプリケーションの脆弱性診断を365日実施し、状況を把握する「e-SECOM 診断365」サービスに、電子証明書を発行してWebサイトの実在証明を行うとともにSSL暗号化通信を実現する「セコムパスポート for Web」という2つのサービスをパッケージ化したもの。

 セコムパスポート for Webでは、有効な証明書の発行を受けているWebサイトに「Webステッカー」が表示される。もしe-SECOM 診断365サービスで何らかの脆弱性が発見された場合は、管理者に対処策が通知されるが、その後72時間以内に適切な処置がとられていない場合はWebステッカー表示が自動的に消える仕組みだ。

 同社はe-SECOM ホームページサービスによって、脆弱性をいち早く発見し、すばやい対処を支援できるとしている。サービス料金は年間52万5000円で、別途初期費用として10万5000円が必要となる。

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