「Apache Derby 10.1.1.0」がリリースされた。サーバへのリモートアクセスを可能にするドライバが組み込まれた。(IDG)
Apache Software FoundationのDerbyデータベース開発を手掛けるグループが同ソフトのアップデートをリリース、プロジェクトは「インキュベータ」段階からApacheのサブプロジェクトへと昇格した。
同プロジェクトのWebサイトによれば、このほどリリースされたのは「Apache Derby 10.1.1.0」。リリースノートによると、変更点としてDerbyネットワークサーバにリモートからアクセスするための新しいオープンソースクライアントドライバが盛り込まれた。開発者はこれでIBMのUniversal JDBCを使わずに済むようになる。このほかにも幾つかのアップデートとフィックスが盛り込まれている。
同ソフトはApacheのサイトからダウンロードできる。
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