FJBと富士通SSL、集合研修形式でISMS認証取得ノウハウを提供

FJBと富士通SSLは、ISMS認証取得に必要なノウハウを集合研修形式で提供する「ISMS取得支援スクール」を共同で開始する。

» 2005年08月10日 18時51分 公開
[ITmedia]

 富士通ビジネスシステム(FJB)と富士通ソーシアルサイエンスラボラトリ(富士通SSL)は8月10日、ISMS認証取得に必要なノウハウを集合研修形式で提供する「ISMS取得支援スクール」を共同で開始することを明らかにした。

 情報セキュリティ対策の一環としてISMS認証の取得を目指す企業は多い。だが、認証取得支援サービスの大半はコンサルティングによる個別対応によるもので、取得までに要するコストや期間がネックとなっていた。

 ISMS取得支援スクールは、ISMSコンサルタントを講師とし、4カ月間にわたる全9回の集合研修を受講することにより、ISMSの構築/認証取得のノウハウを提供するもの。リスク分析工程に富士通SSLのリスク分析/対策立案ツール「RACONTIS」を採用する事で、認証取得までの期間/コストを削減できる点が特徴という。

 なお、集合研修以外に個別のフォローを希望する顧客には、個々の相談に応じる「コンサルティングパック」がオプションとして用意される。

 ISMS取得支援スクールは9月よりまず東京地区で開始される。その後、ニーズや状況に合わせ、他の地区での開催や業種に特化したコースも提供していく計画だ。価格は、1社1名参加時で200万円。コンサルティングパックは120万円。

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