速報
» 2005年08月17日 08時19分 公開

FTC、「無料」信用調査宣伝の業者を摘発

無料サービスをうたって消費者に個人情報とクレジットカード番号を登録させ、期間が過ぎると自動的に年会費を徴収していた米企業が摘発された。

[ITmedia]

 クレジットカードの無料信用調査をうたっていた業者が、適切な説明のないまま加入者をクレジットモニタサービスに自動加入させ、30日以内に解約しないと79.95ドルを徴収していたのは詐欺的だとして、米連邦取引委員会(FTC)に摘発され、和解に同意した。

 FTCの8月16日の発表によれば、摘発されたConsumerinfo.comはExperian Consumer Directの名称で事業を運営。Webサイトやラジオ、テレビ、電子メールの広告で消費者を勧誘し、信用報告の無料提供を約束。特典として、クレジットモニタサービスを無料で試用できるとうたっていた。

 しかし申し込みには個人情報とクレジットカード番号を提出する必要があり、「無料トライアル中にクレジットカードに課金することはない」と明記しておきながら、期間が過ぎると自動的に79.95ドルの年会費を徴収。FTCでは、自動課金されるという事実を適切に開示せず、消費者の同意を得ないまま課金したのは詐欺的であり米国法違反に当たると指摘していた。

 和解条件として同社は、不正に得た収益95万ドルを放棄し、騙された消費者に補償金を支払うことなどを約束したとしている。

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