ゼンド・ジャパンとユヒーロは8月22日、PHPを活用したWebサーバの障害対応/安定運用支援に向けて提携を結んだ。
ゼンド・ジャパンでは、PHPの開発ツールを提供するほか、あらかじめ定めた閾値を元にさまざまな障害をアラートとして通知、管理する機能を備えたPHPサーバの管理/監視ツール「Zend Platform」を提供してきた。一方ユヒーロは、オープンソースのデータベースであるMySQLやPostgreSQLのセキュリティ/パフォーマンスを監視し、障害対応を支援する「HiTo!」を提供している。
両社は今回の提携にともない、互いの製品を組み合わせ、PHPとMySQL/PostgreSQLを組み合わせて構築したWebシステムの監視/管理を支援し、安定した稼動を実現していくという。
具体的には、Zend Platform/Zend Studio EnterpriseとHiTo!を組み合わせたパッケージとして、「開発者向けパッケージ」「小規模サイト向けパッケージ」「大規模サイト向けパッケージ」の3種類を用意し、販売を開始する。価格はそれぞれ19万8000円、28万円、75万円。
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