ゼンドとユヒーロ、PHPベースのWebサーバの安定運用支援で協業

ゼンド・ジャパンとユヒーロは、PHPを活用したWebサーバの障害対応/安定運用支援に向けて提携し、互いの製品を組み合わせたパッケージを提供する。

» 2005年08月22日 20時21分 公開
[ITmedia]

 ゼンド・ジャパンとユヒーロは8月22日、PHPを活用したWebサーバの障害対応/安定運用支援に向けて提携を結んだ。

 ゼンド・ジャパンでは、PHPの開発ツールを提供するほか、あらかじめ定めた閾値を元にさまざまな障害をアラートとして通知、管理する機能を備えたPHPサーバの管理/監視ツール「Zend Platform」を提供してきた。一方ユヒーロは、オープンソースのデータベースであるMySQLやPostgreSQLのセキュリティ/パフォーマンスを監視し、障害対応を支援する「HiTo!」を提供している。

 両社は今回の提携にともない、互いの製品を組み合わせ、PHPとMySQL/PostgreSQLを組み合わせて構築したWebシステムの監視/管理を支援し、安定した稼動を実現していくという。

 具体的には、Zend Platform/Zend Studio EnterpriseとHiTo!を組み合わせたパッケージとして、「開発者向けパッケージ」「小規模サイト向けパッケージ」「大規模サイト向けパッケージ」の3種類を用意し、販売を開始する。価格はそれぞれ19万8000円、28万円、75万円。

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