NOD32がバージョンアップ、マルウェア対応機能を搭載

キヤノンシステムソリューションズは、マルウェア検出機能を備えたウイルス対策ソフトの最新バージョン「NOD32アンチウイルス V2.5」を発表した。

» 2005年08月25日 19時28分 公開
[ITmedia]

 キヤノンシステムソリューションズは8月25日、ウイルス対策ソフトの最新バージョン「NOD32アンチウイルス V2.5」を発表した。

 NOD32アンチウイルスは、Esetが開発したウイルス対策ソフトウェア。独自のヒューリスティックエンジンを利用することで、定義ファイル更新前でも新種のウイルスなどを検出できる点が特徴だ。

 新バージョンでは新たに、スパイウェアやアドウェアといったマルウェアを検出し、その活動を停止させる「ThreatSense」テクノロジが搭載された。同時にEsetでは、マルウェアの発生状況を世界規模で監視し、迅速な検出を行えるようにする早期警告システム「ThreatSense.NET」も開始し、より高いレベルの保護を提供するという。

 NOD32アンチウイルス V2.5の対応プラットフォームはWindows 98/Me、Windows NT 4.0、Windows 2000/XP/Server 2003。価格は6800円で、9月16日より販売が開始される。

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