LAMPベースのブログシステムで店舗の手軽な情報発信を支援

オープンソース・ジャパンとアイオイクスは、いわゆる「LAMP」をプラットフォームとしたブログシステムの提供に関して提携を結んだ。

» 2005年08月30日 17時15分 公開
[ITmedia]

 オープンソース・ジャパンとアイオイクスは8月30日、いわゆる「LAMP」(Linux、Apache、MySQL、PHP)をプラットフォームとしたブログシステム、「MSSM」(Multi Store Site Manager)の提供に関して提携を結んだ。

 MSSMは、全国に多くの支店や店舗、フランチャイズを展開している企業向けのブログシステム。既に賃貸アパート/マンション情報を提供する企業をはじめ、全国750以上の店舗で、手軽な情報発信ツールとして採用されているという。

 両社は今回の提携に基づき、MSSMをLAMPプラットフォーム上で提供する「MSSM on LAMP」の販売や構築、サポートを提供するほか、マーケティング面でも協業する。実績のあるオープンソース基盤をベースとすることで、高い信頼性を備えたブログを実現し、企業の情報発信/共有を支援するという。

 また、オープンソース・ジャパンのグループ企業であるゼンド・ジャパンが代理店として販売しているPHPの高速化/管理ツール「Zend Platform」や商用版MySQLのバンドル販売も行う。オプションとして、サーバ構築サービスや追加開発、カスタマイズにも対応する。

 MSSM on LAMPの価格は250万円から。両社は今後1年間で20社への導入を見込む。

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