「重要な情報」に絞り込んでの監視が可能なDBセキュリティソフトの新版

アイピーロックス ジャパンは9月15日より、監視対象の細かな絞込みが可能になったデータベースセキュリティソフトの新バージョン「IPLocks V5.0」の販売を開始した。

» 2005年09月15日 22時23分 公開
[ITmedia]

 アイピーロックス ジャパンは9月15日より、データベースセキュリティソフトウェアの新バージョン「IPLocks V5.0」の販売を開始した。

 IPLocksは、データベースの脆弱性の定期的な検査に加え、データベースに対する不審なアクセスないかどうかを監視、監査することにより、重要なデータの破壊や改ざんを防ぐセキュリティ製品。国内でも情報漏えい対策などを目的に、既に約80社が導入しているという。

 新バージョンのV5.0では、不審なアクセスを監視する際に、対象をカラムレベルで指定し、特に重要な情報に絞り込んで監視を行えるようになった。また、複数の監視ルールを一括して登録できるCLI(コマンドラインインタフェース)機能、IPLocks自体の稼動状況を自動的にチェックする機能などを搭載したほか、監査ログを統合して出力の負荷を減らすようにしている。

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