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» 2005年09月20日 23時10分 公開

アクセスポイント自身が協調してトラフィックを制御、沖電気がVoWLAN向けに提供

沖電気工業は、無線LANコントローラなど、他の機器を導入せずとも無線LAN上でVoIPシステムを実現できる分散型アクセスポイント「MWINS BR2100シリーズ」を発表した。

[ITmedia]

 沖電気工業は9月20日、無線LANコントローラや無線LANスイッチなど、他の機器を導入せずとも無線LAN上でVoIPシステムを実現できる分散型アクセスポイント「MWINS BR2100シリーズ」を発表した。

 MWINS BR2100シリーズは、IEEE802.11e(EDCA方式)準拠のQoS制御機能や接続制限機能、通信の途切れを抑制するためのハンドオーバー機能などを搭載した無線LANアクセスポイント。インテルのIXP425ネットワークプロセッサを搭載することにより、従来無線LANコントローラや無線LANスイッチとアクセスポイントの連携によって実現していた無線LAN上での通信コントロール機能を、複数のアクセスポイントの連携によって実現する。

 また、通信の盗聴や改ざん、なりすましを防止するため、IEEE802.11i準拠の認証/暗号化といった機能も搭載する。

 同シリーズには、802.11aもしくは802.11b/gを切り替えて使用する「MWINS BR2101」と、802.11a/b/gを同時に使用できる「MWINS BR2102」の2機種がある。前者は比較的トラフィック量の少ない顧客に、また後者はトラフィック量が多く、VoIP通信とデータ通信を分離させたシステムの構築を考える顧客向けという。

 価格はMWINS BR2101が15万8000円、MWINS BR2102は19万8000円で、11月21日より出荷が開始される。沖電気はこれら新製品によって、低コストでVoWLAN(Voice over Wireless LAN)環境を構築できるようになり、ひいては中小規模事業所やサテライトオフィスでのVoWLAN導入の推進につながるとし、導入支援のための設計や構築、運用/保守サービスを組み合わせて提供していく。

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