尋常でない被害をもたらしたハリケーンのカトリーナやリタ。災害発生前の情報共有はインターネットがもっと活用されるべきではないだろうか。
尋常でない被害をもたらしたハリケーンのカトリーナ。その復興すらままならない中、次のハリケーン、リタが襲来するなど大変な状況だ。日本にも台風があるので、他人事ではない。
ひとたび災害が発生すると被災地で情報を得るにはラジオや人づてによるところが大きいが、災害発生前の情報共有はインターネットがもっと活用されるべきではないだろうか。また、そのためのインタフェースが用意されるのが望ましい。
ここで紹介するオープンソース・ソフトウェアはMegaTrack、グラフィカルなハリケーン情報ソフトウェアだ。GPLで提供されている。対応OSはWindows/Linux/BSD/Mac OSXなど。Javaにより開発されているので、数多くのプラットフォームで動作する。
この種のソフトウェアは日本でもニーズがありそうな気がする。位置情報をRSS配信して、マップ上に描き出すような仕組みが出てくれば、さまざまな場面で役立ちそうだ。
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