スキャナで電子化した書類を電子承認システムが自動取り込み――大塚商会とOSK

大塚商会とOSKは、デジタル複合機連携ソリューションと電子承認システムを連携させる「Advance-Flow MFP連携オプション」を発表した。

» 2005年10月03日 15時02分 公開
[ITmedia]

 大塚商会とOSKは10月3日、デジタル複合機連携ソリューションと電子承認システムを連携させる「Advance-Flow MFP連携オプション」を発表した。10月31日から発売する。

 リコー製のデジタル複合機で取り込んだデータをOSKの電子承認システム「Advance-Flow」の稟議申請フォームに添付して申請を行えるようにする。「DB-DocLink」のオプション機能として提供する。

 小口精算など申請によっては、領収書などの書類を添付しなければならない場合があり、電子承認システムを導入していてもこれらを別に回したり、スキャナで電子化して添付するなどの手間がかかった。これを複合機上で申請者/申請書種別を選択、該当書類をスキャンすれば、承認システムのAdvance-Flowに関連付けて、承認システム側で閲覧できるようにする。

 1年間で50システム3億円の販売を目指す。今後、大塚商会では、文書管理システム「Visual Finder」との連携機能も開発していくとしている。

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