独自システムや他社製品を使用したシステムも――サンがサポート

サンは10月5日、同社ソフトウェア上で構築された顧客のシステムをサンのエンジニアが直接保守する「サン・ソリューション・サポート・サービス」を発表した。

» 2005年10月05日 18時17分 公開
[ITmedia]

 サン・マイクロシステムズ(サン)は10月5日、同社ソフトウェア上で構築された顧客のシステムをサンのエンジニアが直接保守する「サン・ソリューション・サポート・サービス」を発表した。

 顧客が独自に開発したカスタムアプリケーションも、サンの上級エンジニアが一括してサポートするのが大きな特徴。アプリケーション開発に関する問い合わせへの対応から、システム構築時におけるプログラムの検証・解析、問題点の解決まで一貫したサービスとして提供し、同社のLinux、Windows、HP/UX、AIXといった他社のOSもサポート対象に含まれるという。

 既存システムのアセスメントを行う「Sun Solution Support Assessment」、実際の問題解決を実施する「Sun Solution Support Engineering Services」の2種類で構成され、サービス対象となるのは、下記のソフトウェアのいずれかを利用して開発されたシステムとしている。

  • Solaris
  • Sun Java System Messaging Server
  • Sun Java System Portal Server
  • Sun Java System Access Manager
  • Sun Java System Web Server
  • Sun Java System Application Server
  • Java 2 Platform, Enterprise Edition(J2EE)
  • Java 2 Platform, Standard Edition(J2SE)

 基本価格は2500万円(税別)から。基本価格に含まれる内容を超えるサービスについては環境に応じた個別見積となる。

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