検疫機能が追加された「LANDesk Security Suite 8.6」、国内でも出荷へ

LANDesk Softwareは10月28日より、検疫ネットワーク機能を追加した「LANDesk Management Suite」「LANDesk Security Suite」の新バージョンの国内出荷を開始する。

» 2005年10月21日 17時28分 公開
[ITmedia]

 LANDesk Softwareは10月28日より、システム/セキュリティ統合管理製品「LANDesk Management Suite」や「LANDesk Security Suite」の新バージョンの出荷を開始する。既に製品を購入済みのユーザーには、無償で新バージョンが提供される。

 LANDesk Management Suiteは、企業システム内のさまざまなコンピュータ資産の管理やソフトウェアの配布、リモートコントロールなどの機能を備えた統合管理システム。またLANDesk Security Suiteは、脆弱性の検出とパッチの配布、管理、スパイウェアの削除といった機能を提供するセキュリティ管理ツールだ。

 新バージョンの8.6では、これらの機能に加え、検疫ネットワークを実現する「LANDesk Trusted Access」テクノロジが実装された。端末のセキュリティ状況を検査し、脆弱性が残ったままの端末は隔離して、アップデートしない限りネットワークへのアクセスを許可しない仕組みが実現できる。

 合わせて、独自の「LANDesk Management Gateway」により、ポートを空けることなく企業のネットワーク外にある端末を管理できるようになったという。

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