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» 2005年10月25日 21時28分 公開

マイクロソフト、Web会議システムのLive Meeting 2005を発売

リアルタイムのオンライン会議を実現するLive Meeting 2005が発表された。競合製品がひしめく同分野に、マイクロソフトはホスティング手法を持ち込んで低価格を武器にした勝負に出る。

[柿沼雄一郎,ITmedia]

 マイクロソフトは、Webを利用したリアルタイム会議システムの「Microsoft Office Live Meeting 2005」を11月1日から発売する。提供形態は当面、ボリュームライセンスのみとする。

 10月25日、東京・品川で開催されたリアルタイム・コラボレーション(RTC)フォーラムの基調講演に立った、Microsoft リアルタイムコラボレーションビジネスユニット アジア太平洋・日本・中国/香港/台湾地区 ディレクターのベン・グラーツ氏によって、Live Meeting 2005の製品内容が説明された。

リアルタイムコラボレーション分野に意欲を見せるMicrosoftコーポレーションのベン・グラーツ氏

 Live Meeting 2005は、Webを利用してオンライン会議を実現する製品で、より効率的なコラボレーション環境を実現するためにマイクロソフトが提示する、「統合コミュニケーション」のシナリオに欠かせない重要なアプリケーションの1つである。同社では2005年3月に会長のビル・ゲイツ氏がRTC製品に関するリリースイベントを行っており、生産性およびROIの向上といった目的のもとにその取り組みが継続してなされているという。同社によれば、Web会議システムは2008年までに175%の成長が見込まれ、それと同時にインスタントメッセージングの利用が電子メールを上回るだろうという調査結果が示されている。

 今回発表されたLive Meeting 2005は、ホスティングのサービスとしてマイクロソフトにより提供され、ユーザーはWebブラウザから会議用のURLへアクセスすることで、会議の開催や参加が手軽にできる。会議スペースではテキストベースでのやり取りのほか、PowerPointスライドの表示やデスクトップおよびアプリケーションの共有などが行える。共有画面をPDFとして発行し、参加者に配布する機能も備える。

 グラーツ氏によれば、Office Systemのコンポーネントの1つであることも重要な要素だという。各OfficeアプリケーションからLive Meetingを開始できるとともに、同じくOffice Systemの1つであるLive Communications Server 2005やOffice Communicator 2005と連携して、ユーザーのプレゼンス情報を取得したり、VoIPによる音声通話をサポートするといったことが可能となる。競合製品との比較で、いまいる多くのOfficeユーザーを同製品へ取り込むのに有利なポイントだと説明する。

 Live Meeting 2005ではこうした機能を活用することで、社内外での共同作業や社員および顧客などに向けたトレーニング、また離れた場所にいる大勢のユーザーに向けた一斉イベントなどへの利用がシナリオとして考えられている。

 製品の提供方法はボリュームライセンス方式による月額単位で行われる。価格は42,400円から。詳しくは同社のWebサイトにて。

 また、上記Webサイトでは、Live Meeting 2005を14日間、無償で利用できるダウンロード提供も行われる。

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