UFJ銀行のATMに隠しカメラが置かれていた事件で、隠し撮りの被害は1都3県の52店舗、約5900人に上る可能性があることが分かった。
UFJ銀行の無人ATMコーナーに隠しカメラが置かれていた事件で、同行は11月1日、暗証番号を隠し撮りされたのは1都3県の52店舗、約5900人に上る可能性があると発表した。
盗撮が行われた可能性があるのは、東京都内の36店舗と、埼玉、神奈川、千葉の16店舗。期間は8月29日から、画像受信機を持っていた男が警視庁に逮捕された10月13日の間としている。該当する時間帯に暗証番号を使ってATMを利用した顧客を調べたところ、約5900人に上った。
同行によると、これまで預金引き出しなどの被害事例は確認されていないという。
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