データ・アプリケーション、B2Bサーバソフトの最新版「ACMS B2B v.2.4」を発売

データ・アプリケーションは、B2Bサーバソフトの最新版「ACMS B2B v.2.4」を発売した。電子商取引における最新の国際標準仕様をサポートし、レガシーEDIと次世代EDIの統合運用を実現する。

» 2005年11月28日 12時38分 公開
[ITmedia]

 データ・アプリケーションは11月28日、B2B(企業間電子商取引)環境を容易に構築できる「ACMS B2B」の最新版「ACMS B2B v.2.4」を発表した。

 ACMS B2Bは、企業間データ交換システムを構築する上で不可欠な標準プロトコル、データ変換機能やトランザクション管理機能を持ち、企業内のシステム連携における各種インタフェース機能によりERPやレガシーシステムといった企業情報システムの連携を容易にするソフトウェア。最新となるACMS B2B v.2.4では、新たに企業間電子商取引に関する最新の国際標準仕様である「ebXML メッセージサービス仕様(ebXML MS)」、および「SOAP-RPC」をベースとしたJEDICOS-XMLメッセージ交換手順をサポート。

 また、サーバ・サーバ型(S-S型)とクライアント・サーバ型(C-S型)メッセージ交換モデルをサポートし、販売・仕入双方の業務に対応、大手企業から中堅・中小企業まで幅広いレンジで利用することができる。

 さらにウォルマートを中心に、国際レベルでの流通調達で普及が始まっている「EDIINT AS2」にも対応予定(2006年3月)で、国内およびグローバルなB2B環境を1サーバで構築することが可能。

 販売価格は従来通り100万円(税別)からで、同社のビジネスパートナー56社を通じて販売する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ