ベリサイン、SSL証明書発行とメルマガやサーバ稼動監視サービスをバンドルして提供

日本ベリサインは、SSLサーバ証明書発行サービスとセキュリティ情報配信/サーバ監視サービスをバンドルした「ベリサイン サーバIDプレミアム」の提供を開始した。

» 2005年11月28日 17時18分 公開
[ITmedia]

 日本ベリサインは11月28日より、企業Webサーバ向けのSSLサーバ証明書発行サービスとセキュリティ情報配信サービス/サーバ監視サービスを組み合わせて提供する「ベリサイン サーバIDプレミアム」の提供を開始した。

 SSLサーバ証明書発行サービスでは、そのサーバの実在性を証明するとともにエンドユーザーとの間でSSLによる暗号化通信を行うための電子証明書が発行される。2種類の付加サービスをバンドルし、企業のセキュリティ対策を支援することにより、安心してインターネットビジネスを行える環境を実現することが目的。

 ベリサイン サーバIDプレミアムには2つのメニューがある。「グローバル・サーバIDエクスプレスプレミアム」ではサーバIDの発行に加え、技術担当者宛てにセキュリティ情報に関するメールマガジンが毎営業日配信される。また「グローバル・サーバIDサーバ監視プレミアム」では、サーバIDの発行とセキュリティ情報メールマガジンの配信に加え、同社が事業を統合したサイトロックが提供するSSLページ運用監視サービス「SiteCare for SSL」によって、システムの生死や障害の監視、問題発生時の通知が行われる。

 各サービスとも、サーバIDの有効期限によって「1年間有効」と「2年間有効」のパッケージがある。2年間有効のパッケージの場合は、買収などによる社名変更や製品名の変更に伴うドメイン名の変更や、システム障害などによる失効といった原因によって証明書の再発行が必要になった場合、1回だけ無料で再取得が行える。

 料金は、グローバル・サーバIDエクスプレスプレミアムが1年間有効で15万9600円から、グローバル・サーバIDサーバ監視プレミアムは同じく1年間有効で30万300円から。

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