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» 2005年11月30日 15時45分 公開

日本SGIがコンテンツ・ソリューションの拡充を目指しカナダ企業に資本出資

日本SGIは、「VizImpress」の機能強化と市場拡大を目的に、カナダのコンテント・インタフェース・コーポレーションと資本出資を含む戦略的提携に合意した。年内に日本法人を設立予定。

[ITmedia]

 日本SGIは11月30日、同社が提供する対話型リッチコンテンツ統合プレゼンテーション・ソリューション「VizImpress」の機能強化と市場拡大を目的に、カナダのコンテント・インタフェース・コーポレーション(CIC)と資本出資を含む戦略的提携に合意したことを明らかにした。

和泉氏とCIC社長のハオ・レー氏

 今回の合意に基づき、日本SGIはCICに対して出資を行うと同時に、デジタル ニッチ アーカイビングを加えた3社でCICの日本法人を年内に設立予定。デジタル ニッチ アーカイビングは、各種展示場のインフォメーションボードのPDPタッチパネルシステムをはじめとする画像表示技術などで知られる。

 CICはオブジェクト指向アーキテクチャーを基盤とした画像表示エンジン「enVision」を開発しており、日本SGIでは同エンジンをVizImpressに組み込むことで、VizImpressの機能強化を狙う。具体的には、以下のような機能が提供可能になるとしている。

  • 無段階ズームへの対応
  • 異なるズームレベルに対応したより柔軟な表示
  • 多数のFlashやリアルタイムHDビデオなどの複数表示
  • オブジェクト管理による多彩な表現
  • 3D表示への対応
  • 自由なオーサリング環境による効率的なコンテンツ編集

 設立予定のCIC日本法人は日本および韓国市場に対し、CIC製品の独占販売およびカスタマイズを行う。さらに、CICの画像表示エンジンのソフトウェア開発キット(SDK)も提供予定であるという。

 また、CICの画像表示エンジンはハードウェアへの組み込みも可能で、マルチプラットフォーム対応も予定していることから、さまざまなアプリケーションやシステムにVizImpressを組み込むことで、さらなる市場の拡大を狙う。

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