エッチ・アイ・ティーは、Itanium 2を搭載したブレードサーバ「BladePeaks」を発表した。最大4台まで並列させたSMP構成が可能。
エッチ・アイ・ティーは12月1日、Itanium 2を搭載したブレードサーバ「BladePeaks」を発表した。
「BladePeaks」では、CPUはFSB667対応のItanium 2 1.5GHzまたは1.66GHzを最大2個、メモリは最大32Gバイト搭載可能で、最大4台まで並列させ、ブレード間でのSMP構成が可能。OSはRed Hat Enterprise Linuxを搭載する。
また、研究者が実際に使用するアプリケーションがプリインストールされて出荷されるほか、ジョブ管理システム/開発環境を含めたシステムのパッケージング、科学技術計算向けのシステムチューニング、HPC向けのサポートサービスなど、HPC市場向けに最適化されている。
価格は最小構成で280万円から。同社では、年間30台の販売を目標としている。
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