ソフトバンク・テクノロジーは12月1日、ワイズノットの第三者割当増資の全額を引き受け、セキュリティおよびオープンソース事業の分野で資本および業務提携すると発表した。
この提携により両社は、システムネットワークの構築、運用に至る事業領域において、相互の案件での協力体制を構築、新規受託案件の拡大を目指す。また、オープンソースを基盤とした低コストでセキュアなASP、BPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)を共同で開発し、提供する。
業務提携の理由として、オープンソースがコスト的に優位である一方で、業界における技術者の慢性的な不足により、セキュリティや品質面でのサポートや保証が容易でないことに対応することが挙げられている。
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