ビズソフト、直感的な操作性が特徴の中小企業向け会計ソフト

ビズソフトは、中小企業向け会計ソフト「ビスソフト会計」を発表した。12月15日から発売する。

» 2005年12月02日 11時06分 公開
[ITmedia]

 ビズソフトは、中小企業向け会計ソフト「ビスソフト会計」を12月15日に発売する。同社はオービックビジネスコンサルタント(OBC)がワァットコミュと共同で7月に設立した新会社だ。

 旧インテュイットで「弥生シリーズ」を開発してきた主力メンバーが中心となって同製品を開発しており、分かりやすさと思考スピードを妨げないシンプルで直感的なユーザーインタフェースが特徴という。開いている画面をタブ表示したり、ダイアログ表示中にも元の画面を継続して見られるよう、ダイアログを上下左右にスライドさせるなどしている。

 また、頭に浮かんだ摘要文字を入力すると、その文字を含む過去の仕訳をリストアップする「仕訳ファインダ」や、総勘定元帳や補助元帳の画面のまま貸方・借方の両方を修正できる「自分方編集」、連続して勘定科目や補助科目を登録できる「連続登録」などの機能を搭載した。

 同時に、税理士や公認会計士を対象にした「ビズソフト・アドバイザーズ・ネットワーク」(BAN)を設立し、税理士事務所や公認会計士事務所との関係強化を図る。BAN利用者には、法令改正などに対応した最新版への無償バージョンアップ、電話とWebサイトによる無償サポートサービス、顧問先へのビズソフト製品の特別価格で提供できる優待プログラムなどを提供する。

 ビズソフト会計は特別優待価格で3万1500円となっている。対応OSはWindows 2000、Windows XP。

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