NI+C、ITILに基づいたNotesベースの構成管理データベースを発表

NI+Cは、IBMのグループウェア「Lotus Notes」をベースとしたITサービス管理ツール「Wizdomサービスサポート版」を2006年1月に販売する。

» 2005年12月08日 21時19分 公開
[ITmedia]

 日本情報通信(NI+C)は、IBMのグループウェア「Lotus Notes」をベースとしたITサービス管理ツール「Wizdomサービスサポート版」を2006年1月に販売する。

 ITIL(Information Technology Infrastructure Library)に基づいた構成管理データベース(CMDB)を「Lotus Notes/Domino」で構築できる製品。ITILでは、CMDBに蓄積された障害履歴などの情報を共有・可視化することで、効率的で高品質なITサービス管理が行えるとされている。

 同製品は、ITILが規定する「サービスサポート」の全プロセスに対応でき、管理者はそれぞれの障害対応がどのプロセスにあるかを管理画面やメール通知によって確認できる。Tivoliなどのシステム管理ツールとの連携させることも可能だという。

 価格は、基本機能構成で300万円。今後、NI+CではITILの「サービスデリバリ」に対応した「Wizdom ISO20000」も発売する予定としている。

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